2010.11.04 (Thu)
イタリア旅行④



2010年10月22日 Part1 晴れ
今日は午前中に、ローマからルネッサンスの街フィレンツェに電車で移動。

ホテルで朝食を食べ、まだ電車の発車時刻までたっぷりあったので、部屋で
まったり読書。朝からバタバタするのは好きではないので、いい感じの朝である。
10:15分「ローマ発 → フィレンツェ」のES(エウロスター)の1等席に乗車。
この電車は、日本の新幹線のような電車らしい。
イタリアでは電車が遅れるのはよくある事だと聞いていたが、
電車は定時に滑るように発車。なかなか座り心地もよく快適である。
発車してまもなく、飲み物とビスケットみたいなものが配られた。
さらに、希望者に新聞が配られた。なかなかいいサービスである。
車窓からは、のどかな風景が広がっていた。

1時間40分でフィレンツェに到着。そのままホテルへ直行。
いつものように迷いながら、ようやくホテルへ到着。チェックイン!!
予約完了のメールをフロントマンに渡し、しばし待たされる。
「・・・・・」 待たされること5分くらい??
フロントマンが電話をかけて、自分の名前を伝えている。
「



どうみても雲行きが怪しい。
どうやら手違いがあったらしく、しかも満室だったのだろう。
ホテルマンに、「ホテル・ジャポネ」に連絡しておいたから、
そこに行ってくれと言われる。
「はぁあっー」って感じ。
しかも「ホテル・ジャポネ」って自分が日本人やからか??
そうだとしたら、何と単純な発想

今さらどうのこうのと言って始まらないので、素直に従うことにした。
ホテルマンに場所の説明を受け、「ホテル・ジャポネ」へ向かう。
歩いて2分程。今度はすぐに分かった。
見るからに、やばそうな雰囲気・・・
しかもエレベーターなしの4階。荷物もあるので大変である。
「勘弁してよ~」
話が通っていたのですぐに部屋の鍵を渡され、部屋に入る。
「・・・」、「やってもうたな

部屋は独房のような、シングルルーム。
とてつもなくダウングレードされた感じだ。
今回の旅は、「初めての土地としては、びっくりするぐらいスムーズに
いってるな~」と思っていた矢先にこれである。
「ふぅ~」

以前にもこのような経験があり、しかもここはイージーな国イタリア
なのでまあしゃあないな。今からホテルを探す気にもなれず、泊まる
覚悟を決めた。
せめてもの救いは、ここフィレンツェだけ2泊だと言う事だ。
(*ローマ・ミラノは3泊ずつ予約)
まあ、これも想定内やね!!
部屋でフィレンツェの予習をして、さっそく街を散策。
街全体が、芸術で包まれていてる。
「これがルネッサンスの街か~~~」、「いや~ルネッサンスやね~」
って感じ。
散策しながら目指すは、本物のジェラート屋である。

その通りに行き着き、番地を見てもジェラート屋らしきものが
見当たらない???
住所確認!!
「間違ってないよな~」
「もうええわ。今日はこんな日やな。」
ってことで、退散・・・
格言:『人生に確かなことなんてない、それだけが確かなことなんだ』
(映画:ビューティフル・マインド)
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