2010.11.05 (Fri)
イタリア旅行⑤



2010年10月22日 Part2 晴れ
夕方から今回の旅のメインイベント、トスカーナ料理を学ぶ「料理教室」に参加。
フランス料理の起源は、ここフィレンツェから持ち出され、色々なフランス料理に発展して
いったので、どんな料理が食べれるのか、期待度大である。
今回の参加人数は、16名だった。4名ごと作業テーブルに分かれる。
同じグループになったのは、シドニーから来ていた夫婦とニューヨークから来ていた
主婦の方であった。
お互い自己紹介及び挨拶を終え、レッツ・クッキング!!

<本日のメニュー>
前菜 : 丸ごと赤ピーマンの肉詰めオーブン焼き
パスタ : ポテトのニョッキ - にんにくトマトソース
メイン : チキンの香草ワイン焼き
デザート : ティラミス
まずは冷やしておく関係から、「ティラミス」を作る。
先生が、説明しながら同時に作っていくやり方である。
先生の説明とやり方を見ながら手分けして作業。
みんなで作っている一体感みたいなものがあり、すごく楽しい。

あっと言う間にティラミスの出来上がり。
次に、「赤ピーマンの肉詰め」・「ニョッキ」・「チキン」の順に調理。
「ポテトのニョッキ」は、生地から作る。
なかなか作ることがないので、貴重な体験である。
すべてが順調に出来上がり、試食タイム。

キッチンから地下に降りていく。洞窟のような空間で、たくさんのワインが
並んであり、ダイニングとワインセラーを併せ持つ感じ。オレンジの灯りが
とてもいい雰囲気を醸し出している。でもちょっと寒い。
ワインと水がサーブされ、「Cheers!!(カンパーイ)!!」

*イタリア語での「カンパーイ」ではなく、英語だった。
まずは前菜の「赤ピーマンの肉詰め」から。
赤ピーマン自体が大きいので、すごいボリューム。
味は、ミンチにナツメグを利かしており、その加減がちょうどいい。
美味しい

この旅では、ずっと一人で食事をしていたので、みんなで
ガヤガヤ言いながらの食事はさらに美味しく感じる!!
ニューヨークから来た主婦の方がよくしゃべる。話すスピードも速いので
話の半分程度しか分からないが、自分に気を使ってくれて、後で分かりやすく
説明してくれたり、質問を投げかけてくれたりしてくれる。
最近は、全く英語を話す機会がなかったので、単語や言い回しが出てこない。
それでも、単語やジェスチャー、他の人たちのホローにより会話は成り立つ。
単語や文法がメチャクチャでも、通じ合う!!
「これがコミュニケーションやね~!!」って都合のいいように解釈。
その後のニョッキとチキンもともに美味しかった。
特筆すべきは、最後のティラミス。
「絶品!!」
前日にローマで、ローマっ子絶賛の殿堂入りティラミスを食べたが、
今日作ったティラミスが遥かにそれを超えてしまった。
今までに食べたティラミスで断とつナンバー1だ!!
「何じゃこれ~~~」って言うくらい美味しい。
いや~、お・い・し・い!!
たまたま、同じグループになった人たちにも恵まれ、久しぶりに他国の方々
とお話ができ、美味しいものも食べ、文句のつけようがないイベントであった。
最後にメール交換をし、ニューヨークにある、すべてイタリア人スタッフで、
イタリアの食材を使っているレストランも先生から教えてもらい、ちょっと
得した気分!!
いや~、楽しかった

本日の格言:『われわれの真の国籍は人類である。』
(ウェールズ)
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